FX INTRODUCTION / 06 / 下書き
EQ:帯域ごとに掛け算する
全体のGainではなく、低域・中域・高域のバランスを変えます。
作成中の記事です。サンプルは試聴しながら調整していきます。Runで再生、Stopで停止。値を編集したらApplyします。別のiframeを試す前に、再生中のものをStopしてください。
組み込みFXで聴く
| 設定 | 意味 |
|---|---|
| bass | 低域の増減(dB) |
| mid | 中域の増減(dB) |
| treble | 高域の増減(dB) |
FX Monitorでnoneを選ぶと、組み込みFXを通った後の波形が見えます。noneは素通しなので、入力と出力は重なります。組み込みFXの加工前後を示すものではありません。
PCMをどう加工するか
学習用では2つのローパスを使います。低域は低いカットオフの出力、中域は2つの出力の差、高域は原音から高いカットオフの出力を引いたものです。それぞれを増減して足します。3つとも1倍なら、代数的に原音へ戻ります。
input[ch][i]は入力の1サンプルです。chは左右の音声チャンネルで、FMの物理CHではありません。前のブロックから持ち越す値はstateに保存します。processから外側の変数は参照できないため、設定値はcontextへ入れます。
liveFxで試す
context.sampleRateの48000は仮の値です。FX Monitorに表示される実際の出力レートに合わせてください。時間や周波数の計算に使い、ブラウザーの出力レート自体を変更する設定ではありません。
FX Monitorでeq-labを選ぶと、この処理の入力・出力を比較できます。
- 学習用の3つの倍率をすべて1にして、入力と出力が重なることを確認します。
- midだけ0にしてから、bassだけ0にして比較します。
- 組み込み版はdB、学習用は線形倍率であることに注意して調整します。
この例の範囲
組み込みは200 Hzのlow shelf、1 kHzのpeaking、4 kHzのhigh shelfです。学習用の帯域分割とは異なり、各帯域が鋭く独立しているわけでもありません。ブーストを重ねると出力が大きくなります。
波形は時間方向の変化、Spectrumは周波数成分の強さを見る道具です。短い表示窓や表示の平滑化で見えにくい変化もあります。音を聞きながら、設定を1項目ずつ変えてください。